クラウドソーシングや昔からの定番案件といってもいい「ライター」のお仕事。
「執筆」というと少しハードルが高くなりますが、「WEBライター」や「コピーライター」、「ブロガー」など「ライター」のお仕事は、初心者でも比較的始めやすい副業といえます。
今回は副業でライターを始めるときの心構えや目指す収入、続けられるポイントについてお伝えします。
副業に向いているライターの仕事
ライターの中でも特にWEBライターが副業としておすすめできる理由は、自分の時間を自由に使って仕事ができるからです。
文字の入力が苦にならず、自分で文章を自由に書くことが好きな人にはWEBライターが向いています。
話すことが好きな人は、ユーチューバーなどがいいかもしれませんが、小説が好き、文字を書くこと、読むことが好きだという人は、間違いなくライターになれます。
また、ライターを始めるのに必要なものといえば、キーボード入力のできるパソコンと通信回線だけで済みます。
スマホなどで文字の入力もできますが、高いお金を出して購入したせっかくのパソコンやノートパソコンを活かし、自宅やカフェ、職場、空き時間などに集中的に仕事をするといいでしょう。
ライターは、本業がある人にもぴったりの副業になります。
本業の仕事が忙しいときには、仕事のペースを落としたり、一時的に仕事を止めることができます。
自由な発想、自由な取り組み姿勢で仕事ができるのは、副業ライターの最大のメリットだといえるのかもしれません。
副業ライターとして目指す収入
副業としてライターを目指すなら、本業に差し障りのない程度の仕事量から始めてください。
クラウドソーシングでは、初心者向けなら文字単価0.5円~1円程度の案件が多数出ています。
こうした案件は、経験を積むのに最適です。
単価は安いと思うかもしれませんが、ライターには慣れも必要です。
仕事の進め方やペースがつかめたら、単価アップや他の高単価案件にもチャレンジしてみてください。
副業ライターが、まず最初に目指のは月1万円。
慣れてきたら安定的に月3~5万円の収入が得られるようにコンスタントに取組みましょう。
文字が好きなら続けられる?
副業とはいえ、いつの間にか本業以上に力が入ってしまう人がいます。
文字の入力は、長時間同じ姿勢が続き、手や指をたくさん動かしますので、無理のない程度に仕事を続ける必要があります。
無理をして、ヘルニアや腱鞘炎になったり、指を傷めたりする人もいます。
短期集中型の人や気分にムラのある人は、作業時間をうまくコントロールできずに、夜間や寝る時間を削ってまでライターの仕事をやってしまう場合があります。
こうした無理をしないように、本業とのスケジュールでは、必ず本業を優先し、目や体を休める時間を必ず取りながら、仕事を続けるようにしましょう。
副業ライターは、コツコツという取り組み姿勢は大切なことですが、できないときは諦める潔さや割り切りも必要です。
興味のあることから記事にする
いくら文章を書くことが好きな人でも、専門分野の文章や自分の興味のない文章を書く場合には、いつもよりも多くの時間とたくさんの手間が必要となります。
最初は、自分の得意分野や興味のあることを中心に記事を書くようにしてください。
クラウドソーシングでの案件も、タスクやプロジェクトなどのさまざまな仕事の形態から選ぶことができ、テーマやレギュレーションなどもそれぞれです。
文章を読むことや書くことが得意な人・好きな人は、依頼案件を読んですぐに理解できる能力が最低限必要です。
依頼内容を読んですぐにわかる案件から記事の作成を始めてみて、量をこなすようになれば、自然にわかりやすく、読みやすい文章を書くことができるようになるでしょう。
おわりに
クラウドソーシングが普及していますので、副業でライターを始めるのも簡単になりました。
副業だからこそ自由に始められて、そこそこ稼げるWEBライターは、人気のある仕事です。
何か新しい副業をお探しの人には、おすすめしやすい仕事です。